- 世界シェアナンバーワンの米国発ライドシェアアプリ
- 米国・台湾・香港・ヨーロッパなど世界70カ国・地域の600都市以上で展開
- 中国(DiDiに売却)、東南アジア(Garpに売却)は撤退
- 日本ではタクシー会社が運営する独自のUber Japan(株)が運営
- 主要株主はソフトバンク
Uber(ウーバー)は世界シェアナンバーワンの米国発ライドシェアアプリ。
2009年3月にアメリカ合衆国カリフォルニア州でスタート。2019年10月現在、世界70ヶ国・600都市以上で展開しています(アプリは日本語にも対応)。
特徴は、一般的なタクシーの配車に加え、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みを導入。
さらに顧客が運転手を評価すると同時に、運転手も顧客を評価する「相互評価」を実施しているため、安全性が担保されているんです。
Uber(ウーバー)が人気の理由はタクシーよりも安いところですが、それ以外にも海外旅行でのぼったくりを防げる安全性や、わざわざ行先を告げずに乗車できる便利さなど、言語の壁も取っ払ってくれるのがUberなんです。
目次
Uberとは?
海外では、タクシーがメーターを倒さずに法外な料金を請求しぼったくったり、わざわざ遠い道を使って高い料金を請求するなど多くの問題が起こっています。
この問題を回避しつつ、さらに副業をしたい車のオーナーの空き時間を使ってしまおう! と始めたのがUber(ウーバー)のサービスです。
2019年10月現在、世界70ヶ国・600都市以上で展開し、世界中の人に使われています。
Uber(ウーバー)が使える都市
北アジア
日本、香港、韓国、マカオ、台湾
南アジア
バングラデシュ、インド、スリランカ
オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド
ヨーロッパ
オーストリア、ベルギー、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、リトアニア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スペイン、スゥエーデン、スイス、トルコ、ウクライナ、イギリス
中東
バーレーン、エジプト、イスラエル、ヨルダン、レバノン、パキスタン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦
北米
アメリカ、カナダ
南米、中央アメリカ
アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ
アフリカ
ドミニカ共和国、ガーナ、ケニア、モロッコ、ナイジェリア、南アフリカ共和国、タンザニア、ウガンダ
2016年7月に中国は滴滴出行(DiDi)に事業売却、2018年3月に東南アジアから撤退し、Grab(グラブ)に事業売却した為、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、カンボジア、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピンではUberは使用できません。(その代わりに中国ではDiDi、東南アジアではGrapというアプリが使われています)
それ以外にもグァムやサイパンではUberを使うことができませんので注意です。
Uber(ウーバー)の使い方

Uberの使い方は非常に簡単。
アプリをインストールし、行き先を指定、車が迎えに来たら乗車し、最後に評価をするだけ。
ライドシェアなので停車ポイントを2か所まで設定し、途中で友人を乗せて走ることもできます。例えば、別々のホテルに泊まっているけど一緒に行動したい時などに便利。
一時停車は数分のみなので、買い物をしたいので30分泊まって!などは設定できませんので注意。あくまで相乗りの機能としての停車ポイント設定機能です。
また、行き先を途中で変更することも可能ですが、日本人が海外で行うのは少し難しいのであまりやらないほうがいいかもしれません。(現地ではよく行われているようですが)
Uberの種類

Uber(ウーバー)でよく使われるのが
- UberPool(相乗り)
- UberX(通常のUber)
- UberXL(大型車、6人乗り)
の3つ。
これ以外にも高級車を選べるSelectや、高級車かつ評価4.85以上のドライバーによるサービスのBlack、車椅子に対応した車が迎えにくるWAVなどありますが、通常の旅行ではあまり使うことがありません。
旅行者がよく使うのはUberXだと思いますので、これを選んでおけばOK。UberPoolは現地の人との相乗りなので、よっぽどの貧乏旅行でなければ使わないと思います。
Uberは安い? 高い?
Uberの料金は混雑状況によって値段が高くなったりするので何とも言えないが、空いているときはタクシーの半額、混んでいてもタクシーと同様といったところ。
但し日本のUber(ウーバー)だけは仕組みが違うため、タクシーの方が安いこともあります。
Uberはすぐ来るの?
Uberは呼んだらだいたい5分以内に到着することがほとんど。それ以上待つことはほぼありません。
ロサンゼルスなどでは待機しているUberの数も利用者数も多いため、呼んだら1分以内に来ることもあります。
Uberの安全面

ライドシェアの一番の不安は、知らない人の車に乗って犯罪が起こらないかどうかだと思いますが、Uberでは徹底した安全管理を行っているようです。
Uberは日本でも使えるの?
日本のUberは世界のUberと違い、UberJapan株式会社が運営、タクシー会社が運用しています。
日本の使える地域は、ほんの一部しかありません。
淡路島、福岡、福島、福山、広島、神戸、京丹後、京都、名古屋、中頓別、大阪、仙台、東京、横浜
関東地方でも埼玉や千葉では使えないため、まだまだ普及しきっていないのが実情です。
Uber(ウーバー)についてまとめ
Uber(ウーバー)は全世界で使えるとても便利なサービスですが、日本を含め中国、グァム、サイパン、東南アジアなどでは利用することができません。
言語不要、ぼったくられずに事前に料金が決まって乗れるので、日本人にはぴったりの海外旅行アプリなので、ぜひ一度使ってみてくださいね!

※記載内容は現在のサービスと異なる場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
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