Uber airとは?メルボルンでトライアルが始まるUber新サービス!

Uber(ウーバー)は世界シェアナンバーワンの米国発ライドシェアアプリ。
2009年に米国のシリコンバレーでスタート設立されてから今では世界70ヶ国・600都市以上で展開しています(アプリは日本語にも対応)。
そんなUber (ウーバー)がかねてより開発を進めていた空飛ぶタクシーUber air(ウーバーエアー)について2019年6月のサミットで詳しくアナウンスがありました!
Uber air(ウーバーエアー)とは!

画像提供元 https://www.uber.com/au/en/elevate/vision/
ライドシェアアプリ世界シェアナンバーワンのUber(ウーバー)が2019年にUber air(ウーバーエアー)をお披露目して国際都市としてはじめてオーストラリアのメルボルンで2020年にデモンストレート運行を実施するとアナウンスされました。
Uber air(ウーバーエアー)とはその名の通り、空飛ぶUber(ウーバー)のこと。
Uber (ウーバー)は空中ライドシェアリングサービスの未来を構想していると発表。
Uber (ウーバー)が連邦や地方の政策立案者と協力して独自に開発した電気VTOLで今までよりも快適に空の旅を楽しみことができる未来を目標にしているそうです。
Uber air(ウーバーエアー)が2019年のサミットで公開した動画がこちら。
これまでタクシーに変わる個人タクシー、Uber eats(ウーバーイーツ)ではバイクなど「輸送」に改革をもららしてきました。
今回、Uber air(ウーバーエアー)では空の「輸送」に改革をもたらすと公表されています。
例えば、オーストラリアのメルボルンだと国際空港に到着してから市内まで行くのにバスやタクシーで30分ほどかかります。
しかし、Uber air(ウーバーエアー)を使えば空港から市内まで10分でいくことができるのです。
しかも、Uber(ウーバー)が連邦と協力して開発しているヘリコプターは電気VTOLで静かで環境に優しい輸送を可能にするのです。
Uber air(ウーバーエアー)が描いている未来を再現した動画がこちら。
従来のUber(ウーバー)と変わらず、アプリ一つで簡単に予約。
あとはスカイポートと呼ばれる着陸場まで向かって飛行機に乗り込むだけ。
今までの飛行機よりも手軽な価格でしかも簡単・快適に、Uber air(ウーバーエアー)は私たちの生活に革命を起こすこと間違いなしですね!
空飛ぶUber(ウーバー)のこと。飛行機よりも手軽な価格で快適・簡単に郊外や都市間の移動を実現します!
Uber air(ウーバーエアー)が使える都市
Uber air(ウーバーエアー)が国際都市としてはじめてオーストラリアのメルボルンで2020年よりデモンストレート運行すると発表しました。
この他に運行が決定しているのは米国のロサンゼルスとダラス。
Uber(ウーバー)は将来的に2023年には商業運転を目標に世界的規模に拡大していきたいと述べています。
2020年から米国のロサンゼルスとダラス、オーストラリアのメルボルンでデモンストレート飛行を開始。2023年には商業化を目標に世界規模まで拡大を予定している!
Uber air(ウーバーエアー)のメリット
ここで改めてUber air(ウーバーエアー)のメリットをまとめて見ていきましょう。
Uber air(ウーバーエアー)がリリースされたらどんな未来が待っているのか想像するだけでわくわくしますね!
手軽な価格で乗車可能
Uber air(ウーバーエアー)では従来のUber(ウーバー)と同様に通常の交通機関よりも手頃な金額で提供すると発表しています。
飛行機に乗るよりも手頃な値段で都市を移動できるのは嬉しいですよね。
具体的な金額まではまだ発表されていないので、公表されるのが楽しみです!
渋滞の心配がない
Uber air(ウーバーエアー)のビジョンは一つの疑問から始まったとされています。
それは「Uber(ウーバー)を空に引き上げることはできるか」
その答えはイエスでした。
Uber(ウーバー)を空に引き上げることで得られる最大のメリットは渋滞がないこと。
混雑した都市間の移動もUber air(ウーバーエアー)なら渋滞の心配なく最短時間で移動することができます。
またUber air(ウーバーエアー)を使用することで渋滞を緩和するという2つのメリットに作用します。
ボタン一つで乗車可能
Uber(ウーバー)を使ったことがない人にはイメージがつきにくいかもしれませんが、Uber(ウーバー)のサービスはすべてオンライン上で完結します。
個人タクシーのUber(ウーバー)は行き先から決済まですべてオンライン上で完結します。
同様にUber air(ウーバーエアー)でも行き先から決済までスマートフォンのボタン一つですべて完結する仕様にするそうです。

環境に優しい電気VTOLを採用
Uber Elevate(ウーバーエレベート)チームは企業と連携して静かで安全な電気VTOL(eVTOL)を開発しているそう。
ヘリコプターとは異なりeVTOLはすべて電気式です。
しかも垂直に離着陸できる構造を開発しており、安全性、騒音の最小化、エネルギー効率を重視した車両を開発をしているとのことなんです!
現在公開されている電気VTOLのモデルはこちら。

画像提供元 https://www.uber.com/au/en/elevate/vision/
どのモデルも1人のパイロットと4人の乗員が可能な構造となっているそうです。
またとてもスタイリッシュなデザインですよね!
電気だけで走行できるのは環境にも優しいですし、乗車料金のコスト削減にも繋がります!
有効な空き地をスカイポート(着陸場)として採用
Uber air(ウーバーエアー)を可能にするためにスカイポート(着陸場)が必要になります。
Uber(ウーバー)は現在地で都市のスカイポート(着陸場)を開発することは、道路、鉄道、橋、トンネルなどを開発するよりもコストを低くしかもスペース効率よく開発できると考えているそうです。
今後の展望としては、駐車場の既存のデッキ、既存のヘリポート、さらには高速道路インターチェンジを囲む未使用の土地を利用して、スカイポート(着陸場)のネットワークを確立すると想定しています。
そしてより多くの数の着陸を可能にするために今までとは全く異なるスカイポート(着陸場)のデザインになるとも予想されています。
Uber(ウーバー)が現時点でイメージしているスカイポート(着陸場)はこちら。

画像提供元 https://www.uber.com/au/en/elevate/vision/
どうですか?とってもユニークなデザインですよね!
Uber air(ウーバーエアー)は垂直着陸が可能なので、飛行機のように滑走路はいらないんですね!
しかも都市の場所を活用して設計することが想定されているので着陸後の移動も簡単にできるような仕組みになっているんです。
Uber air(ウーバーエアー)のメリットまとめ
①飛行機よりも手頃な価格で乗車できる
②渋滞の心配がない
③ボタン一つで乗車可能
④環境に優しい電気VTOLを採用
⑤有効な空き地をスカイポート(着陸場)として採用
これから浸透する?Uber air(ウーバーエアー)の今後
Uber air(ウーバーエアー)は2023年の商業化を目標に2020年からデモンストレートをするとアナウンスされています。
来年以降、米国のロサンゼルス・ダラス、オーストラリアのメルボルンに行く機会がある人は街中でUber air(ウーバーエアー)を見ることができるかもしれませんね!
日本でもUber air(ウーバーエアー)は実現する?
一番気になるのが、Uber air(ウーバーエアー)は日本でも乗れるようになるのかということ!
結論から言うと
日本でも乗れるようになる可能性が非常に高い!
です。
というのも、Uber(ウーバー)は本拠地である米国以外の打ち上げ可能な国際都市を募集していました。
その中に日本も含まれていたのです!
この他にUber air(ウーバーエアー)の打ち上げ候補して上がっているのはブラジル・フランス・インド。
今回オーストラリアのメルボルンが一番初めの国際都市としての打ち上げに選ばれましたが、日本での打ち上げは現実的に考えられていたという時点で将来的に運行する見込みが高いですよね!
国際都市の打ち上げ候補として日本は上がっていたので将来的な運行は十分可能性がある!
Uber air(ウーバーエアー)についてまとめ
今まで個人タクシーのUber(ウーバー)に始まり、Uber eats(ウーバーイーツ)などで「輸送」に革命を起こしてきたUber(ウーバー)。
Uber air(ウーバーエアー)はその先を行く、空の移動を快適かつ手軽に実現する夢のようなビジョンです。
Uber air(ウーバーエアー)が日常化した未来はタクシー、電車・バスに加えて飛行機の選択肢が気軽に行うことができるでしょう!
そんな未来が待ち遠しいですね!
●Uber air(ウーバーエアー)とは空飛ぶUber(ウーバー)のこと
●飛行機よりも手頃な価格で郊外や都市間を移動できる
●空の移動は渋滞知らず
●電気VTOL採用で環境にも優しい
●2023年にも商業化、日本に来る日も近い?!
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