今さらなんですが、最近アプリの存在に気づいてインストールしました。
単行本も持ってる漫画でも、手軽なのでついアプリで読んでしまったりします。
アプリで読んでみると紙とはまた違った感覚で、なんだか新鮮に読めます。
アプリで読んでいて一番良いなと思ったのは、途中からコマ割りがどんどん大きくなった漫画家さんの作品です。
紙で読んでいたときは1巻からの落差が激しいので、読み進むにつれ間延びしてきてしまう印象だったのですが、アプリだと元々の表示が小さいせいかそのあたりが全く気にならず、最後まで集中して読むことができました。
そして長編作品でも、ちゃんと全話無料で読めます。
わたしが持ってる白泉社のコミックがわりと古い連載終了した作品ばかりということもあるのでしょうが、てっきり途中から有料になったりするのかなと想像してただけに、驚きました。
だからといってわざわざ紙の本を買う必要がなかったかと言われると、そんなことはなくて、やっぱり没入感は紙の本のほうがすごいです。
朝から夢中で読んでいて、気がつくと夕方だったということもあります。
いっぽうアプリはというと、やはり合間に広告やらアプリのお知らせやらが挟まるので、その度にちょっと気が削がれます。
慣れればそんなに気にならないのですが…、余計なことに気を取られなくて済む紙の方が、夢中になって読み進められます。
それにやっぱりアプリはネット環境とか、あとスマホの電池をけっこう消費するので、何時間も連続でアプリで読むというのは向かない気がしています。
漫画をがっつり読みたいなら紙の本、何かの合間にちょこちょこ読みたいときはアプリ、という使い方が向いてると思います。