ポケットWiFiとWiMAXは何が違う?|失敗しないポケットWiFiの選び方

リモートワークが浸透してきた中で、ポケットWiFiは必要不可欠なものになってきましたよね!
それにWiMAXという単語も聞いたことはあるけれど、ポケットWiFiと何が違うのかよくわからない。。というお悩みも多いはず!
今回はレンタマンがポケットWiFiとWiMAXの違いから、独自の基準でポケットWiFiの選び方まで紹介します!
ポケットWiFiとWiMAXの違い
早速ですが、ポケットWiFiとWiMAXの違いから。
結論から伝えると、ポケットWiFiとWiMAXの違いは回線が異なることです。
どう回線が異なるかについては、ポケットWiFiという単語を定義しておくことが重要なので、まずは用語の確認から!
今ではよく耳にするポケットWiFiという単語ですが、元々はY!mobile(ソフトバンク系列)が運営している、持ち運びのできるモバイルルーターのことを指していたんです。
なので、ポケットWiFi=ソフトバンク回線を利用したY!mobileルーターが本来正しい認識なのですが、
2019年後半以降、クラウドSIMと呼ばれる3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)に自動で接続する仕組みを利用したWiFiサービス会社が登場したことで、
ポケットWiFi=持ち運びのできるモバイルルーター
といった認識が定着してきました!
レンタマンでも、ポケットWiFiはY!mobile(ソフトバンク系列)だけのものではなく、持ち運びのできるモバイルルーターの総称として呼ぶこととします。
ちなみに、モバイルルーターというのは小型で持ち運びのできるWiFi端末のこと。
海外旅行などでWiFiを借りたことがある人は馴染み深いかもしれません。
回線が異なるってどう異なるの?
それでは具体的に、どのように回線が異なるのかというと
- ポケットWiFi…3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)回線
- WiMAX…WiMAX2+回線
ポケットWiFiについては、馴染み深い3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)回線を利用しています。
それに対し、WiMAXはWiMAX2+という独自の回線を利用。
WiMAX2+という回線を利用しているサービスのことをWiMAXと呼ぶんですね!
回線の特徴・違い
具体的な回線の違いは、WiMAXが高速通信が可能なのに対して、地下や高層は苦手。
キャリア回線は速度は普通ですが安定していている特徴があります!
WiMAX2+ |
キャリア回線 |
高速通信が得意 | 速度は普通 |
都会に強い 地下・高層階に弱い |
田舎でも繋がる 速度より安定性 |
対応エリア
キャリア回線でもWiMAX2+でも都内近郊はほぼすべてのエリアを網羅しているので違いはさほどありません。
地方になってくるにつれて、やはりキャリア回線のほうが強い印象です!
Wimax2+対応エリア(関東近郊)
au キャリア回線(関東近郊)
- ポケットWiFiは3大キャリア回線のモバイルルーターのこと
- WiMAXはWiMAX2+という高速通信回線を利用したサービス名
- ポケットWiFiとWiMAXの違いは回線が異なるということ
ポケットWiFiとWiMAXどちらがいい?選ぶ基準
ここまでポケットWiFiの定義やWiMAXの違いを説明してきましたが、結局、知りたいのは
- どっちのほうがおすすめなの?
- どう選んだらいいの?ということ
そこで、レンタマンが独自に選定した基準はこちら。
レンタマンのポケットWiFi・WiMAXを選ぶおすすめ基準
- クラウドSIMではないこと
- 月額費用が3,000円台であること
- 通信容量無制限に限りなく近いこと
クラウドSIMではないこと
なんといっても、一番大切なのが、通信回線が安定していることです。
せっかく契約したけれど速度が遅い・繋がらない、なんてもってのほかですよね!
そこでレンタマンがお伝えをしたいのは、クラウドSIMのWiFiサービスはおすすめしないということです。
3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)回線に自動で接続するシステムのこと
今までのポケットWiFiは、ソフトバンク回線であればソフトバンクのSIMカード(ICチップのようなもの)をモバイルルーターに挿入して、ソフトバンク回線のみを利用していました。
イメージ画像
ですが、クラウドSIMではモバイルルーターに差し込んでいたSIMカードがクラウド上に保管されており、どのキャリア回線であっても自動的に接続できるようになったんです!
docomo・au・ソフトバンク、その時に最適な回線に繋がるなんて最高ですよね。
画期的なシステムとして2019年の夏以降、クラウドSIMを利用したたくさんのWiFiサービスが登場しました。
ですが、2020年にリモートワークの急激な増加による、容量オーバーで通信障害が多発しているんです!
通信障害の代表的な例
どんなときも WiFi |
2020年3月より通信障害発生。無償解約又は返金対応をしている。現在、新規受付停止中 |
---|---|
限界突破 WiFi |
2020年3月より通信障害発生、元々、完全容量無制限サービスであったが、1日の通信上限を設けている。 |
The WiFi | 2020年5月より通信速度が低速になる現象が発生。 |
このように、クラウドSIMを利用しているサービスは、まだまだ通信品質が安定しているとは言えない状況です。
ですので、レンタマンでは3大キャリア回線(SIMカードを挿入して使うもの)又はWiMAX2+回線を利用しているWiFiサービスを強くおすすめします!
月額費用が3,000円台であること
これはポケットWiFi・WiMAXを選ぶ時の相場です。
安ければ安いほど良いと思いますが、3,000円台であれば適正な価格と言えるでしょう。
逆に、いま使っているポケットWiFiなどが4,000円台であれば、もっと安くできますよ!
通信容量無制限に限りなく近いこと
ポケットWiFiを使う上で気になるのが、通信容量ですよね!
毎月どのくらいの容量を使うかなんて把握していないし、月の途中で速度制限なんてWiFiを契約する意味がなくなってしまいます。
そこで結論、レンタマンでは容量無制限に近い、WiMAXをおすすめします。
なぜ容量無制限に”近い”と言っているかというと、WiMAXはある一定の条件を超えてしまうと速度制限がかかってしまうからです。
3日で10GBを超えた場合
逆に、3日で10GB以上超えなけれど、月の上限なしに通信できます!
しかも、高速通信で回線も信頼性があるので安心です。
という方は、クラウドSIMのサービスの完全容量無制限に惹かれてしまうかもしれませんが、前述した通り、通信障害が多数起きている現状ではおすすめはできません。
もし、本当に3日で10GB以上超えてしまうのであれば、ポケットWiFiではなく固定回線の検討をおすすめしますよ!
おすすめのポケットWiFiサービス
オススメ度 | |
---|---|
月額費用 | 1~2か月目 3,609円 3か月目以降 4,263円 |
事務手数料 | 3,000円 |
特徴 | 高額キャッシュバックキャンペーンあり! |
WiMAXプロバイダの中でも最高額キャッシュバックキャンペーンを実施中!
月額費用がそんなに安くないんじゃない?
と思うかもしれませんが、このキャッシュバック金額を月額費用から差し引くと月額費用はWiMAXプロバイダの中でも最安!
20日間のお試しサービスなど、安心できる実績で業界のおすすめNo1!
オススメ度 | |
---|---|
月額費用 | 3,600円 |
事務手数料 | 1,000円←現在、キャンペーンでこの価格! |
特徴 | 一律料金のシンプルプランでわかりやすい! |
縛っちゃうプランのWiMAXプランであれば、月額3,600円と一律!
キャッシュバックの面倒な手続きや月額費用が変動しないので、シンプルでわかりやすい!
少々金額は高くなりますが、縛りなしプランであれば、契約縛りなしでWiMAXを契約できるのも魅力的!
オススメ度 | |
---|---|
月額費用 | 1か月目 1,380円 2~24か月目 3,580円 25か月目以降 4,079円 |
事務手数料 | 3,000円 |
特徴 | 大幅な月額割引で |
カシモWiMAXではキャッシュバックの代わりに、大幅な月額割引で業界でも最安値を実現!
なんと初月はたったの1,380円!
キャッシュバックの面倒な手続きがイヤという人におすすめ!
まとめ
ポケットWiFiはサービスがたくさんあるので、契約した後に、失敗した!なんてことのないように3つのポイントに注意するようにしましょう!
- クラウドSIMではないこと
- 月額費用が3,000円台であること
- 通信容量無制限に限りなく近いこと
※記載内容は現在のサービスと異なる場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。