Rakuten UN-LIMIT 最速口コミ評判|Rakuten UN-LIMITの実力は?

- キャンペーンで1年間利用料金無料
- 2,980円/月(税別)で、エリア内データ使い放題
- 海外66の国と地域で利用可能
Rakuten Mobileからデータ使い放題のRakuten UN-LIMITが開始されました。
編集部ではいち早くこのSIMを入手したので、レビューをしたいと思います。
「テレワークを徐々に利用している方が増加している」でも、「データ容量に制限があるからやりにくい」といった方も多いのではないでしょうか?
そんな中、Rakuten UN-LIMITのデータ使い放題は強い味方になるのか!
検証しました。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/un-limit/
Rakuten UN-LIMITが、Wimaxや光回線に変わる固定データ回線になるうるのか?
現在私が利用しているモバイルルーターはWimaxが2台。
最近のテレワークの影響からか、20時台には極端に回線が遅くなります。
Rakuten UN-LIMITの回線速度は?
手元に届いたSIMをWifiルータ(Aterm MR04LN)でSpeedTestしてみました。
Rakuten UN-LIMIT実測値
4月8日にサービスインしたので、まだ利用者がそれほどいると思えない状態での計測となります。計測した時間は4月8日20:00
ダウンロード速度が7.65MB、アップロードが11.83MBと無線系のWifiとしては非常に高速だと感じます。
プロバイダがRMNとなっているので、楽天の基地局の電波を掴んでいると思いますが、どうやって確認したらいいのか、現在調査中となります。
Broad Wimax(比較用)
参考までに現在契約している他社のサービスで、同時刻に取得したデータを記載します。
日中、テレワークで数GB単位でデータ更新をしているので、20:00という時間になると若干スピードが落ちます。
昼間はもう少し早いと思いますが、現在手元にテスト結果がないので、参考値として掲載します。
とはいえ、ピークタイムであっても3MB程度のダウンロード速度が出ているので、ちょっと遅くなったかな?という程度で大きなストレスは感じずに利用しています。
GMO とくとくBB(比較用)
キックバックの額が非常に高い、とくとくBBのギガ放題プランです。
20:00台のピークタイムは使い物になりません。
キックバック多さに、多くのユーザーを獲得しているのではないかと思います。
自宅でWifi検索しても、同様の名称で数多く無線LANを掴むので、近隣の方も多く利用しているのだと思います。
ちなみに、この回線は5月が契約月となるので、そのタイミングで解約予定です。
Rakuten UN-LIMIT配送は?
封書で届きましたが、非常にシンプル。包装にRakuten Mobileのロゴなど一切ありません。
経費削減のためなのか、インクは黒のみの利用で非常にシンプルです。
中身もシンプルで、START GUIDEとマルチSIMが入っているだけでした。
SIMはauなどでも利用されているマルチSIMカード。
MicroSIM、NanoSIMなど利用する端末に合わせてSIMの大きさをユーザーが選択できるタイプでした。
余計なものが色々入っていると、どれを読んでいいのかわからなくなりますが、ガイドと利用するSIMが入っているだけなので、必要最低限の情報で利用できるので好印象です。
Rakuten UN-LIMITのセットアップ
今回は、手元にあるモバイルルーター(Aterm MR04LN)でのセッティングをしました。
Aterm MR04LNはすでに生産されていませんが、中古市場にかなりの数が出回っています。実売価格で6,000円〜10,000円ぐらいで手に入るのではないでしょうか。
マルチSIMカード(線まで写真に映りませんでした。)
まずSIMカードを標準サイズで取り外します。
この時、金属面には触らないで、裏側から押すようにして取外すようにしてください。
次に、MicroSIMの大きさに取り外します。(この段階で利用するSIMがNanoSIMの場合は、NanoSIMで取り外してください)
この時、標準サイズの取り外しと同様に、金属面には触れずに、裏側から押し出すように取り外してください。
AtermはMicroSIMなので、この大きさに取り外せれば、神経質な作業は終わりです。
Atermの裏蓋を外し、SIMスロットに差し込みます。
※Atermは2枚のSIMを利用できるので、利用する側に差し込んでください。
電源を入れて、準備完了です。
Rakuten UN-LIMITのAPN設定
SIMを取り付けることができたら、今度はルーター側の設定となります。
通常APN設定をするのが、格安SIMの恒例なので、ガイドを参照します。
・・・どこにもAPNの設定が記載されていません。
でも、LTEの電波を確実に掴んでいるようです。
試しに、ルーターに携帯電話でアクセスしてみると、インターネットにそのまま接続されました。
どうやらRakuten UN-LIMITはAPN設定せずに利用することができるようです。
楽天UN-LIMITを利用する注意点
楽天UN-LIMITを利用する注意点は、動作確認済み端末が手元にあるかどうかです。
残念ながら、私は手元に端末がなかったのでSONY Xperia X CompactというDocomoのSIMロックが解除されたスマホを、別途用意しました。
なぜこの端末が必要なのかというと、
申し込み時の事務手数料をポイント還元するために、「Rakuten Link アプリ」でのSMS認証が必要なためです。
このRakuten Link アプリを入れて動作させるためには、現在手持ちのiPhoneなどではできないため、泣く泣く購入しました。
正直3300円のポイント還元を受けるために、7000円の端末を中古で買うという、あまり意味のないことをやってしまいました。
手元にRakutenLinkアプリを動作できるスマホがない場合、ちょっと敷居が高くなります。
まとめ
これから利用者が増加すると、通信速度の低下がどれほどあるのか現状ではわかりません。
また、利用エリアを外れると、1ヶ月に2GB(2020年4月22日以降は5GB)が上限となります。
都市近郊のエリア内であれば利用価値の高いサービスではないかと感じます。
正直、1年間無料で利用できるので、サブ端末として利用して使い勝手を確かめるのがいいのではないかと思います。私もそのつもりで購入しました。
UN-LIMITのメリット
APN設定が必要ないので、ちょっと拍子抜けするぐらい設定することがないです。
SIMフリーの端末を持っていれば、SIMカードをスマートフォンに刺して終了という可能性が高いです。
これは、格安SIM初心者であっても利用する敷居が低いので、とてもいいと思います。
ここが不満
データ使い放題となっているが、Wimaxなどのように3日間で7GBなどの何らかの制限がつく可能性があります。(現状はその案内がありません)
こういったサービスは、かなりヘビーな使い方をする方が、通信を酷使することが考えられるので、いつ制限がかかってもおかしくありません。
逆に制限がないのであれば、すごいサービスだと思います。
最大の不満は、公式サイトの動作検証端末にiPhoneがないこと!
こんど、手元にあるiPhoneSEや8などにいれてみたいと思います。
※記載内容は現在のサービスと異なる場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。