お気に入りの服を守ってサスティナブルな生活を!シミ抜き剤「スポッとる」の体験レビュー

「食事の最中にソースが飛んでしまった!」「コーヒーをうっかりこぼしてしまった!」「メイク中にマスカラを付けてしまった!」など、日常生活の中では着ている服を汚してしまう機会が多々ありますよね。
汚した服が買ったばかりの新品だったりお気に入りの一枚だったりしたときには、気分もブルーになってしまいます。
そうは言っても、毎回クリーニング店でシミ取りをお願いするのは手間や費用がかかるもの。
そんなときに活躍してくれるのがシミ抜き剤。クリーニング店に行かずとも自宅でシミ取りを行える便利な製品です。
今回は株式会社ハッシュが販売している「スポッとる」をお試ししました!
「スポッとる」は、シミの原因である汚れを酵素によって分解できることに着目したクリーニングの専門家が15年かけて開発した製品です。

https://shop.hush08.com/
生活の中でできてしまいがちなシミ汚れに「スポッとる」で挑みます!
「スポッとる」のシミ抜きのやり方
「スポッとる」の使い方は、シミのタイプによって3つに分かれます。
付いたばかりのシミの場合(コーヒーやジュースをこぼしたときなどのシミ)
- 汚れを拭き取って「スポッとる」を少量塗る(たくさん塗らない方が良いとのこと)
- 濡らしたタオル等でよく拭き取る
という手順となります。
洗濯で落ちない古いシミ(洗濯してみたものの残念ながら落ちなかったシミ)
- 「スポッとる」を少量塗る
- 8時間〜24時間乾かす(長時間の方が良いとのこと。すぐ落ちない場合はここまでの工程を2.3回繰り返す)
- 洗う、もしくはすすぎ流す
という手順となります。
この手順を踏んでもうっすらとシミ汚れが残っている場合は、再度この工程を繰り返しましょう。
頑固な固まったシミ(墨汁や泥、古い血液汚れなどの頑固なシミ)
- 「洗濯で落ちない古いシミ」の工程を3回繰り返す。
- 生地に水を加えながら軽く揉み洗う
という手順となります。
シミを落とす際は、落としたいシミのタイプに合わせたやり方を選ぶことが重要です。
では、実際にシミ抜きを行ってみたいと思います!
今回は4種類のタイプの汚れ落としを試してみることにしました。
パターン1・付いたばかりのコーヒーのシミ
一つ目は、付いたばかりのコーヒーのシミ。
今回、服にあえて新しくコーヒーの汚れを作り、そのシミが落ちるのかどうかを検証します。
あえて汚すのはこちらの服。
真っ白いシャツなので汚してしまうのが少々申し訳ない気もしますが、しっかり汚れが落ちればきっと元通りになるはず!と信じて検証します。
まずはこちらにコーヒーを数滴垂らします。
オフィスや家庭、カフェなどでうっかりできてしまうことの多い、茶色いシミがくっきり。
そこに「スポッとる」を少量塗ります。
たくさん塗りたくなってしまいますが、多く塗らなくても良いとのことなのでここはグッと我慢。
そして濡れたタオルでシミを拭き取ります!
ゴシゴシ……。
すると!30秒ほど拭いた後がこちら。
シミが薄くなって見えなくなっていました!
湿った状態では分かりづらいので乾かしてみると、
元々のコーヒーのシミ汚れがどこにあったのか分からないほどになっていました!
「うっすらとは残るのではないか……」と疑っていたことを反省です。
外出先でうっかり服を汚してしまったときでも、「スポッとる」を常備していれば心強いなと感じました。
パターン2・付いたばかりのケチャップのシミ
コーヒーは綺麗に落とすことができましたがもう一つ、白いシャツに付いたらショックな汚れとしてケチャップのシミでも試してみることにしました。
同じシャツを使用し、ケチャップをうっかり付けてしまった場合を想定します。
すぐにティッシュで拭き取りますが、
やはり褐色のシミが残ってしまいました。
おまけに拭き取るのに失敗して、上にも小さなシミが……。
ではここで「スポッとる」を塗布、その後濡れたタオルで拭き取ります。
しばらく拭いていると……。
こちらもケチャップの色がほぼ分からない状態に!
濡れていると分かりづらいので、乾燥させてみると、
このようにどこを汚したのか分からないほどに綺麗に!
ケチャップのシミ汚れにも「スポッとる」は強いことが分かりました。
パターン3・マスカラのシミ
「スポッとる」がコーヒー、ケチャップと食品系の汚れに力を発揮してくれることが分かったので、次は食品ではないもので試してみることに。
特に女性の中には、メイクをしているときにうっかり服を汚してしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。
そこでメイク用品の中でもありがちな、マスカラをうっかり付けてしまった場合のシミ抜きにトライしてみたいと思います。
普段、ライターが使っているマスカラを、シャツに落としてしまった場合を想定します。
実際にできたら「ぎゃー!」と叫んでしまうレベルの汚れが完成です。
ここで「スポッとる」を塗り、濡れたタオルで拭き取ります。
すると少し拭いただけで、ここまで汚れが薄くなりました!
さらに拭き取って乾かしてみると……。
注意して見ないと汚れがどこにあるのか分からないくらいに薄くなりました!
メイク汚れにも「スポッとる」は、その実力を発揮してくれることが分かります。
パターン4・洗濯で落ちない墨汁のシミ
最後の検証として、以前から汚れが気になっていた子どもの服でシミ抜きを行ってみることにしました。
汚れ落としに挑戦するのは、こちら。
そう、長男が普段使っている体操服です。
気になるのは泥汚れ……ではなく、実はこちらの墨汚れ。
体操服を着たまま習字の授業をすることがあるようで、時々こうした汚れを付けてきてしまいます。
「運良く落ちないかな〜」と期待を込めて洗濯機で洗ってみましたが、やはりシミになって残ってしまっていました。
しかもこちら、体の成長によりサイズがオーバーしたため、最近新しく買ったばかりのもの。
「まあ小学生だし汚すのが当たり前だ、仕方ないか……」と諦めていましたが、まだまだこれから数年間使い続けるものでもあるし、シミ抜きで落ちる可能性があるのなら落としたいというのが本音です。
ただ説明書によると、墨汁の落としやすさは「△」。
食べ物や化粧品などの汚れに比べると、墨汁の汚れは落ちにくい可能性があるんですね。
そのため、こちらについては「少しでも落ちたらラッキー」という姿勢で臨むことにします。
いざ、「スポッとる」を手にシミ抜きにトライ!
墨汁の汚れは「頑固な固まったシミ」にあたります。
そのため、
①「洗濯で落ちない古いシミ」の工程(少量塗る→8時間〜24時間乾かす)を3回繰り返す
②生地に水を加えながら軽く揉み洗う
という流れで行います。
やはりなかなか落ちにくいタイプの汚れ落としは、手間と時間がかかるんですね。
でもこの墨汁のシミが少しでも綺麗になるなら!と期待を込めて、まずは数カ所のシミ部分に「スポッとる」を塗ります。
そのまま、子供部屋に吊り下げて乾かします。
そろそろ乾いたかな〜と2度目の「スポッとる」塗布をしているとき、少し汚れが薄くなっていることに気づきました!
塗布する前とは全然濃さが違っているのがお分かりでしょうか?
正直、塗って乾かすだけでここまで薄くなるとは思わなかったので、とても驚きました。
早くも「スポッとる」が汚れを落とそうとしている力を感じます。
その後3回目の塗布まで終え、最後の段階である「水ですすぎ洗う」の工程へ。
分解物を生地からすすぎ流すイメージをしながら、軽く揉み洗います。
その後、乾かした後はこのようになりました。
シミ汚れがついていた箇所はこちらです。
やはり頑固な墨汁汚れということもあり、完全には消えませんでしたが、最初の状態と比べるとだいぶ薄まったのではないでしょうか?
(ちなみに最初はこちらの状態でした↓)
今後も子どもが汚してくることが多い体操服であることを考えると、このくらい落ちれば上出来なのではないかと思います!
まとめ
今回は、シミ抜き剤「スポッとる」で頑固なシミ汚れ落としに挑戦しました。
結果として、コーヒーやケチャップ、マスカラのシミ汚れがほとんど分からないほど綺麗に、そして体操服に付いてしまった墨汁の汚れも明らかに薄くなり、クリーニングの専門家が15年かけて開発した製品の実力を実感。
汚れやすい子どもの服はもちろん、ワイシャツやブラウスなどのお仕事服、お気に入りのTシャツやワンピースなどの汚れにも幅広く力を発揮し、諦めていた汚れを落としてくれる「スポッとる」は、家に一本あれば安心の製品だと感じました。
白い服・パステルカラーなどの淡い色の服の汚れが気になって自由におしゃれを楽しめないと感じている方も、自宅で気軽に汚れ落としができる「スポッとる」を使って、好きなおしゃれを今以上に楽しんでみてはいかがでしょうか?
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